栄養サポートしているソフトテニス部へ出向いた時のことです。
「中学から身長は伸びているけれど体重が増えない」と言っていた選手。
以前、ご飯の分量を増やすこと、間食として乳製品をとってみることを勧めていました。
そのアドバイスから数週間経った今日、「体重増えました!」と笑顔で教えてくれました✨
意識して食べてくれていたのも嬉しいけれど、体重をこまめに気にしてくれていたのはすごいなぁと思いました。
栄養指導で「血糖値が下がりました!」とか「体重が減りました!」というのももちろん嬉しいんだけれど、それとは異質な嬉しさです。
多分、この感覚がスポーツ選手のサポートをもっと頑張りたい!とクセにさせるのでしょうねー😊
こういう声を聞けるように邁進します!
ちなみに今回は、「チームが遠征で宿泊する予定なので、その時の食事について伝えて欲しい」と顧問の先生から言われていましたので、それを伝えに行ってきました。
宿の食事は無しのプランのため食事の調達はコンビニでの購入がメイン、その他外食です。
「今までの遠征でも同じようなパターンだったけど、ほとんど食べていない(買っていない?)ようで酷いもんだと思うよ」と、先生。
おそらく、選手たち自身が何を食べるべきか知らないだけでなく、練習試合で疲れて食欲がなくあまり食べることは意識していなかったのかなーと感じました。
ちなみに自分は現役当時、食事はお昼にどかっと食べて、飲料ばかりを飲んでいたと思います。
お昼はうどんや菓子パン、脂っこい具材のお弁当が多かったです。
そのため昼からはお腹が痛いことがよくありました。
選手たちへ簡易ですがまとめたプリントを配布して、メインとなる食事で選んで欲しいものや、その他補食に持っとく(買っておく)と良いものを説明しました。
本当は昼食後1-1.5時間は消化吸収の時間に当てて欲しいけれど、他校との交流があるためそれは難しいようでしたので、よく噛んで食べるなど意識してもらいます。
せっかくの宿泊なので楽しんで欲しいですが、ほんの少し気をつけてみてプレーにおいても実りあるものになって欲しいと思います(^ ^)
コメント
[…] 本来なら食事の基本を踏まえて試合に向けたサポートをしたかったのですが、先に試合や遠征・合宿を見据えたサポートを行ってきました。 […]