〈参照、図〉
2017/05/18 四国新聞より
「朝食」をとる=体力がある
と言うよりも、
朝食をとる=必要な栄養が賄えている=体力がある
だと思うんです。
「朝食」をとること自体が目的になっては意味をなさないし、そもそも1日を通して必要な栄養がとれているかを考えるほうが重要だと思います。
パンを食べても朝食。
牛乳を飲んでも朝食。
果物を食べても朝食。
それらがとらないよりも良いとしても、他の食タイミングで何を食べているのかを考えないと意味をなしません。
最近であれば、
夕方は習い事で夕食がきちんととれていない
→就寝が遅い
→起床が遅くて朝食がとれない
→朝も夕もまともに食べられない
→必要量を満たせない
となる事が多いのではないでしょうか?
時間が限られるので、何かを食べる毎に内容を吟味して、必要なものをとらないといけなくなります。
間食ではお菓子やジュースを食べている場合ではないでしょう。
1日トータルで必要量をとれているか
→その時朝食をとっているか、何を食べているのか
→体力に見合う栄養がとれているか。
子供にとって真に必要で重要なのはお菓子やジュースなどの間食ではなく「食事の内容」です。
「朝食」ではありません。
もちろん大人もですが。