ダイエット関連の情報では未だにあぶらを控えてヘルシーに、ということが言われていますが、同じ油を摂るなら質のいい物をとろうとまではなかなかならないようです。

あえて言うなら動物性脂肪よりも植物性脂肪の方がヘルシーという認識だ、というところでしょうか。

昨日、近所に肉や新鮮な魚介類、野菜が安く売られている大型スーパーがオープンしました。

個人的にオープンを心待ちにしていたので早速行ってきたのですが、オープン記念のセール品にあった商品が「マーガリン」。

1個98円で飛ぶように売れており、1人2-3個カゴに入れている人も多く見かけました。

 

マーガリンは別名「プラスチック・オイル」とか「プラスチック食品」と呼ばれています。

アメリカのドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」をご存知でしょうか。
監督自らファストフードを1ヵ月間食べ続けて身体に何が起こるかを実験した映画ですが、このDVDの米国版に、 特典映像として、2ヵ月間常温放置しても腐ることのないフライドポテトの映像が収録されているそうで、プラスチック化された油でコーティングされていたからとも考えられています。

マーガリン(Wikipediaより)

植物性油脂(もしくは動物性油脂)を原料とし、バターに似せて作った加工食品である。
かつて植物性脂肪から作られるマーガリンは、動物性脂肪であるバターよりも健康によいというような印象が持たれていた。しかし近年では逆に、マーガリンに含まれるトランス脂肪酸が健康被害を与える可能性が指摘されている。トランス脂肪酸は心臓疾患や現代病の一因である可能性が指摘されており、米国ではすでに食品中に含まれるトランス脂肪酸の量を表示することが義務付けられたり、食品中に含まれる量の規制が行われるなどしている。

脂肪の歴史(ミシェル・フィリポフ著、原書房、2016年10月)より

1990年の研究でトランス脂肪酸はLDL-Cを上昇させ、HDL-Cを低下させることで心血管疾患の発症に大きく関与することがわかった(N Engl J Med 1990; 323:439-445)。

その他の研究における結果から研究者らは心臓疾患による死亡はマーガリンその他の部分硬化植物油を含む製品をはじめとする、加工食品と調理済み食品のトランス脂肪酸含有量に直接的原因があると推定した(AJPH, 1994, 722-724)。

動物性脂肪にしろ植物性脂肪にしろ、少なくとも加工油脂はとらないようにしたいところです。

加えて最近ω3脂肪酸がもてはやされていますが、加工油脂の本性を知らないとこんな商品を買ってしまうことになりますよ。↓

「オメガ3 マーガリン」の画像検索結果

食品メーカーの言いなりでは健康からは遠のいてしまうことも十分考えられます。

情報弱者とならないように、総合的に判断できる食と健康の知識を付ける必要がありますね。

マーガリンを食べるところを想像するとゾクゾク、ゾワゾワします…

 

ちなみにそのスーパーでは新鮮な野菜と牛肉、卵を購入しました。

良質なたんぱく質、脂質、ビタミン・ミネラルを補給します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です