糖質の扱い方と選択

日常

おはようございます。

いま、糖質の扱いについて意見が飛び交っています。

 

通常、糖質をとると(とりすぎると)

→血糖値 が大きく上がる

→インスリンがたくさん分泌される

→血中の糖が細胞に取り込まれる

→血糖が大きく下がる(乱高下 )

→精神状態の不安定や集中力の欠如、食後の眠気などの原因となります。

 

このような理由から糖質制限を行うと代謝動態が安定し、自律神経が整い、また、必要な栄養素を網羅しやすくなると言ったメリットがあります。

では糖質制限は、大人も子供も、一時的にではなく「ずっと」続けるべき食事法なのでしょうか。
→子供の糖質制限に関することはこちらもご参照下さい。

 

この点が今、議論されています。

糖質制限を続けていると、たまに糖質をとったときに前述したような症状が強く出ることがあります(いわゆる糖質酔い )。

私自身、昨年から糖質制限を行っていましたが、半年だった頃にうどんを食べたところひどい眠気と腹部症状(下痢)に数時間襲われました。

この時は糖質をとることの恐ろしさを感じ、糖質を減らしておかないとと思ったわけです。

しかし、視点を変えると少しの糖質(この場合は多すぎたのでしょうが)にも体が耐えられない状態(耐糖能の低下)になってしまったのでは?とも取れます

 

この場では長くなるので詳しくは差し控えさせて頂きますが、以下は私の現在の考えです。
(基礎疾患がないという前提での話です)

要は過剰な糖質摂取をしていた副作用を解除するための食事法として糖質制限は必要ですが、一定期間行って落ち着けば良質な糖質を適度にとることも必要だ(必要な人もいる)という事です。
(必要かどうかは自分の体の声も聞きましょう

この点は私も体感しましたし、成長などの面からもうちの子供には厳密な糖質制限は行う必要はないと判断しました。

ただ、菓子パン、菓子類、ジュース、極端な主食への偏り、惣菜類の日常的摂取による植物油脂過多といった食生活の継続により肥満や種々の不調がみられる子供は、糖質制限を行うことで体調を整えられると考えています。

(とはいえ子供にとって一番心の栄養になるのは親とのスキンシップだと思います。手を繋いだり、抱っこしたり、マッサージをしたり…)

 

今のところ食事に関しては精製糖質、植物油脂、現代小麦は極力控えることが肝要だと思っています。

なので私は、砂糖など甘味料は極力使わない、分搗き米や根菜類を選び、植物油脂より動物性油脂、小麦よりもグルテンを含まない大麦やえん麦(オートミール)に置き換えるように意識しています。

そういった意識を持ちながら、どんな食材料理でも最低限のホルモンでコントロールできること、これこそ無駄のないハイブリッドボディだと思います。

 

前置きが非常に長くなりましたが、写真は昨晩の主食です♪

私は焼き里芋に粟国の塩をかけて、子供たちは恒例の焼き芋でした。

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焼き衣(きぬ)かつぎ

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定番の焼き芋

もちろん、主菜と副菜を食べるのも忘れていませんよ(^^)

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