@管理栄養士が脱サラして1ヶ月

スポーツ栄養

待遇、環境に嫌気が差し、自分の人生を捧げられない、家族との時間も捧げられないと、独立して「自分軸に生きる」と自身を奮い立たせるように会社を後にしました。

 

 

そして、それからはや1ヶ月。

今まで多くの時間がありながら、探して見つけようと、掴もうとするほどに不安や周囲の声に霞んでしまう「自分軸」。

この1ヶ月の間にも、心を惑わせる出来事が多々ありました。

 

 

というのも、ありがたい話なのですが紹介でお仕事のお話をいただきました。

自分のしたいことをしながらでも良い、給与もある程度希望にそいます、という言わば破格の待遇です。

ちなみに給食管理の仕事です。

 

 

私は迷いました。

自分のしたいことがあるとは言え、目の前に立ちはだかる「お金・収入」という大きな壁。

そして「現実」という大きな壁。

 

そんな壁をいとも簡単に打ち破ったのは、妻の一言でした。

 

「どう聞いても、自分(みやさん)でないといけない仕事と思わない」

「自分以外の人でできるようなことを、人が見つからないからっていうもっともらしい言葉で都合よく使われようとしているだけじゃない?」

 

はっっっ!としました。

 

自分しかできない仕事は、小さなことでも、他にあるはず。

ここで誘われるがまま働くことになっていれば、前の仕事が良かったなどと後悔してしまうのが自分でも目に見えています。

(ちなみに、お仕事はお断りさせていただきました。また、あえて申しておきますがお誘いいただいた会社の方に嫌悪感を持っていたとか、苦手だったとかそういったことは一切ありません。あくまでも自分軸の上での判断で丁重にお断りいたしました。)

 

 

そうじゃないんです。

今からは選択すべきは自分軸で、その自分軸をとれるように行動する。

ただそれだけです。

だから、子どもたちとの毎日をこれまで以上に楽しんでいきたいし、スポーツ栄養・スポーツ食育も、ダイエットや保健指導も、自分が楽しみつつ眼の前の人も好きなことが出来て楽しめるようにサポートしたい。

そんな欲張り人生を目指すんだった!

それが自分軸

 

 

そんなこんなで安定した職のチャンスは手放したものの、すごくスッキリ。

自分の弱さもありますが、助け舟を出してくれた妻には感謝しています。

 

今の所、企業健診における個別・集団に対する保健指導のお仕事を定期的に頂いております。

私自身、病院での勤務を振り返ると、栄養指導、栄養相談をするのってすごく好きだったんだと感じています。

話していると楽しいんですよね。自分の弱点も見つかりますし。

6月には早速集団指導のレクチャーの予定が入っています。

 

 

 

そして、去る5月25日、うどん県うんどう会様より講演の機会をいただきまして、90分間「栄養力でスポーツ選手をサポートしよう!(基礎編)」というテーマでお話してきました。

アイキャッチ画像は、話している最中の私です。

 

基礎と言っておきながら結局一通り詰め込んでしまったため、かなりギュウギュウ詰めです笑

 

様々な視点で見てみても、いかに”食”が日常のに溶け込んでいるのかがわかります。

全てとは言いませんが、食べることも”食”ですし、ファスティングのように食べない選択もまた”食”を考えた結果ということですね。

 

そういった背景の中でスポーツを支える食のためには何を知っておかなければいけないのか…の全体像を、たった90分で伝え切るにはやはり時間が足りない笑

 

これから、こういった場を通じて回数をこなしつつ広めていかないとなと思っています。

さぁて、6月もマイペースでがんばります(^_^)

 

 

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