@アイスココナッツオイルで集中力アップ!

レシピ

おはようございます!

三島塾レシピを参考に、ココナッツオイルを使ったアイスココナッツオイル(プレーンタイプとチョコタイプ)を作ってみました!
〈材料〉

  • ココナッツオイル(iherb でセールしていたため今回こちらを購入、nonGMOとのこと)
  • お好みのナッツやドライフルーツ(今回はレーズン、アーモンド、くるみ)
  • チョコタイプにはピュアココア使いましたが、甘みはないので大人味に仕上がりました。

甘みが欲しい場合はラカントなど甘味料を使用するか、砂糖は少々含まれますが市販のハイカカオチョコレート (70%以上推奨)を1-2個でもいいですよ☆

〈作り方〉

まずプレーンタイプです(^^)

  • 製菓用シリコン型(百均にあります)に好みのナッツなどを入れ、溶けたココナッツオイルを入れて冷凍庫へ!

たったこれだけ!簡単です(^o^)

続いてチョコタイプ☆

今回はピュアココアで作りました(なので子供にはプレーンタイプが好評でした)

  • 溶けたココナッツオイル180gにピュアココア20g(もう少し少なくて良かったかも…)を加えてダマが無くなるように混ぜます。
  • このあとの工程はプレーンタイプと同様です!

冷凍が完了し型抜きしたアイスココナッツは、そのままタッパに移して保管できるためちょこっとおやつにピッタリですよ~
1個あたりココナッツオイルは約5gなので、具材も合わせると50kcal/個くらいだと思います。

〈脂肪酸について、少しだけ〉

ココナッツオイルといえば中鎖脂肪酸!という印象はありませんか?
ココナッツオイルは特有の甘い香りがありますが、もちろん糖質は含まれておらずココナッツオイルに含まれる脂肪酸によるものですが、特徴として中鎖脂肪酸(以下MCT)を多く含むことが挙げられます。

油脂類は脂肪酸の飽和度

  • 飽和
  • 一価不飽和
  • 多価不飽和

と、炭素鎖長

  • 短鎖〜6個
  • 中鎖8〜12個
  • 長鎖14〜24個

とで分類でき、それぞれに特徴があります。
100gあたりの油脂類で飽和脂肪酸の割合を比較すると、

  • ココナッツオイル91%
  • 牛脂46%
  • バター72%

…とココナッツオイルが群を抜いて高率に占めており、鎖長による分類ではココナッツオイルはMCTが全体の61.2%を占めています(日本食品標準成分表2015年版-七訂-脂肪酸成分表編、文部科学省)。

要するにココナッツオイルは高飽和脂肪酸かつ高MCT含有の脂質というわけです!
MCTは吸収されるとすぐにエネルギー源として代謝利用される特徴があり、従来から栄養状態改善など医療現場でも利用されており、昨今注目されている油脂類の一つです。
勉強や事務作業中は持続的かつ安定したエネルギーを脳に供給したいですが、グルコジェニック(糖質代謝主体)だと血糖の変動で集中力にムラができ、眠気を誘発します。
こういった場合はケトジェニック(脂質代謝主体)が望ましく、作業前の食事は糖質を抑え脂質が豊富な内容とし、作業中の間食にはMCTでケトン体を中継維持するとさらに効率の良い状態を保てます\(^o^)/
子供だけでなく大人にもオススメな常備おやつの一つです(^^)

*食べるときの注意点と補足*

MCTは慣れていない状態で一度に多量摂取するとお腹を下すことがあるので、一度に食べる量は1-2個(5-10g)から様子をみてみて下さい。
胃腸の調子が良くない(消化吸収能が低下している)時は控えたほうが良いかもしれません。
この点、バターや生クリームは乳化した脂質(エマルション)であるため、胃腸への負担は少ないです(その代わり長鎖脂肪酸が多いためエネルギー源となるには時間を要します)。

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